1/35AFV製作記 完全休止中

 1972年よりAFVモデルを作り始めた私は、アイテム、置き場所から1976年に小スケールAFVを選択し、爾来20年、それを守ってきました。
 しかし、1977年の日本製小スケールAFV突然の終焉から20年以上にわたる小スケールAFVの目に余る低迷ぶり及び1980年代より資料が急激に充実したWWUドイツ車両へ の思いはいかんともしがたく、97年頃から1/35AFVを少しずつ買い集めていました。
 しかし塗装(吹き付けできる環境、塗装方法)がネックとなり、趣味の主流にはなり得ませんでした。
 ところが2006年に偶然にも塗装障壁がなくなりました。
それは
 1)臭いを気にせずに吹き付け塗装できるデルタセラムコートを知った
 2)Webで最近の具体的なAFV塗装方法がわかった
ことによります。

水性アクリル塗料によるAFV塗装について

 これで最大の障害がなくなったため、2007年、今まで長年たしなんできた小スケール…なかんずくHO AFV…と訣別し、1/35に切り替えることとしたわけです。
 現在、絶好調な分野でもあったこともありますし。
 (ただし私には40年以上の経験があります。こんな状態は一過性のものとわかってはいますが)
 昨今では模型鉄道が低調な分、すっかりこちらが主流になったかのようです。
 私はキットコレクターではありませんので、ともかく作ろうと思っています。
 かつて小スケール時代に模型誌に煽られて自己の技術が追いつかない無理な改造を繰り返し、仕掛品の山を築き、挙句の果てに完成しないという失敗を重ねたことから、今のAFVの世の中に逆行して、出来るだけ素組みで仕上げようと心がけています。
 しかし製作の方はさっぱりで、本当に牛の歩みしか進みません。
 仕掛品も結構あります。
 私の組んでいる製品はすんなりと行かないキットが多いのかわかりませんが、どうも壁に当っては他に手を出すと言う、かつての悪循環に舞い戻ってしまったかのようです。
 そんな中、完成したのがタミヤのU号戦車でした。
 私にとって初めての1/35AFVはタミヤのU号戦車で1972年でしたから、偶然にも原点回帰となりました。

作品

名称

メーカー

状態

備考

U号戦車F型

タミヤ

2006/10/9完成

 

W号戦車J型  タミヤ 製作中

パンターG後期型

ドラゴン

製作中

 

ティーガーT初期型

タミヤ

製作中

 

ティーガーT後期型

ITARELI

製作中断中

 

V号突撃砲G初期型

タミヤ

製作中

 

W号駆逐戦車L70A

ドラゴン

製作中

 

マーダーV(M)

タミヤ

製作中

 

ヘッツァー駆逐戦車 中期型 ドラゴン 製作中断中

Sd.Kfz.232 8輪偵察重装甲車(通信)

タミヤ

製作中

 

Sd.Kfz.234/2 8輪偵察重装甲車 5cm プーマ

ITARELI

製作中

 

Sd.Kfz.223 4輪偵察軽装甲車(通信)

タミヤ

製作中

 

Steyr1500A 大型軍用乗用車

タミヤ

製作中

 

Horch 1a 大型軍用乗用車

タミヤ 製作中

Opel Blitz 3tトラック

タミヤ 製作中 番外 完成ジャンク入手品

BMWサイドカー

タミヤ

2010/6/26完成

約40年前の再生品

M26戦車回収車

タミヤ

未塗装

番外 完成ジャンク入手品

以下続く…

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